2004年11月09日
HP大改造中
現在、丹波産ブランドたんばるのホームページ大改造に向けて
いろいろなコンテンツ作成及びページ構成を練っています。
最近、よく日記に書いている「誰の為にやっているのか?
お客さんのことを考えてやっているのか?」という視点で
ものを考えていったときに、いろいろなヒントが生まれてきました。
まず、なぜ丹波産ブランドを立ち上げたかというのは、
丹波地域の農業振興であり、丹波地域でがんばっている人を
応援する為に立ち上がったものだ。
そして、その根本にあるものは、丹波地域の豊かな環境保全が
必要不可欠である。
その考え方、たんばる商品の売上の一部は「丹波環境基金」に
寄付される仕組みを作っておきながら、その説明がなかったので
いそいで丹波環境基金のページ作成に取り掛かった。
また、このページは、ただ単にたんばる商品を売るのではなく
食の文化の発信を担っているため、丹波の食材を使った料理レシピ
ページの強化、丹波地域の旬一覧表の作成などにも取り組む。
そして何より、丹波外の人が素朴に思う疑問
「どうして、丹波の黒豆はおいしいの?」
「栗が一番おししい時期は?適切な保存方法は?」
という質問から
「昔、〇〇のおばあちゃんが作ってくれたお漬物がおいしかった
けど、それってまだある?」
「あそこで買ったお米がおいしかったので、また買いたいんやけど
調べてもらえる?」
など、たんばるとは関係なくても、出来るだけ答えられる
ようなページを作成したいと思っています。
これは、いわゆるサービスの部分ですが、こういったサービスも
必ず丹波地域の農業振興に役立つと思いますし
何より「丹波ファン」が増えるのではないかなと思います。
これは、業者でもNPOでも同じかもしれませんが、
特にNPOが事務局運営をしているたんばるに関しては
地域住民のネットワークを利用して、こういったサービスを
充実させていきたいと思います。
うちには、何十万、何百万とかけて広告をうつ
予算はありません。残る選択枠は、足で稼ぐことと
口コミで広がっていく商品及びサービスを提供していく
事です。
本当にいい商品は、心がこもっています。買ってもらう人に
対しての思いやりがこもっています。自然豊かな丹波を
守っていこうという想いがこもっています。
しかし、商品パッケージには、そんな想いを書く欄は
ありません。
たんばる商品を売るのではなく、一人一人の気持ちを
伝えて、それが流通していく。
そんな、こころ温かなホームページを作っていきたい
たいと思います。