2004年09月12日
有機栽培
只今、月曜日に丹波産の有機野菜を納品して欲しいという以来があり、テンヤワンヤ。篠山から市島までいったり来たり。 市島で有機栽培をされている橋本さんのところを訪れてみると、なにやら稲刈りのような機会で草刈りのようなことをされていた。 なにやってるんですか?と聞くと、収穫の終わった作物を粉砕しているのだという・・ 収穫された作物は、そのまま土に返すのだけれど、普通は、微生物が作物を分解する段階で、かなりのエネルギー(堆肥を作るときは熱が発生するでしょ?あれです。)が発生し、土の養分も吸ってしまうそうなのです。だから田んぼのはしっこに収穫後の作物をおいて、堆肥にしてたそうなのですが、それがめんどくさいので、その場で作物を粉砕することにより、エネルギーをあまり発生させることなく、土に養分として戻っていくんですって。 自然の力は、どこまでもどこまでも奥が深いのでとってもおもしろいですね。
kendia6 at 14:44│