2006年05月16日
貯金が出来ないもの
一生のうちで、一度はお話しをしたいと思っている
方の一人に、レックスの西山社長がおられます。
先日の西山社長のブログは素晴らしかった。
ブログはこちら
西山社長のブログより引用。
ある銀行がある。
その銀行は、
毎朝あなたの口座へ86,400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、86,400ドルの中で、
あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか?
もちろん、毎日86,400ドル全額を引き出しますよね。
僕たちは、皆平等に一人一人が同じような銀行を持っています。
毎日$86400
それは時間。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
(お金ならばもったいないと思うのに…)
それは、翌日に繰り越されません。それは貸し越しできません
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、
あなたはそれを失ったことになります。
過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。
今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、
落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、
未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、
週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、
待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
1分の価値を理解するには、
電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、
たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。
10分の1の価値を理解するためには、
オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は与えられるものです。
時間の重みを感じます。
実は、僕はこの西山社長が書かれた本
「想い」という本を、大切にしたい人に
読んでもらっています。
「想い」 重いです・・・(シャレではなくて(笑))
個人的ですが、今僕の中で転換期を迎えているな
って感じています。
過去おろそかにしていたことを改め、膿をだしながら
次のフィールドにむかう準備をしています。
正直しんどい・・・
次のステージは、今の自分にとって一番苦手とする
分野を延ばしていかないといけない。
自分のスタイルをのこしつつ、自分のスタイルを
崩していく。
こんな感じです。
残すこと、延ばすことは比較的簡単。
崩す・変化させることは非常に困難。
人には乗り越えれない壁は目の前にはこない。
僕の前にある壁。
でかい!
壁の向こうに何があるのか。
今からとっても楽しみです。
最後にウンチクを言わせてもらうと
時間というものは、貯金は出来ない。
時間をかけてつくった思い出・喜びは
「記憶」という形で貯金が出来る。
僕の思い出銀行。
満期が来るその日まで、
走り続けたいと思います。