2005年11月24日

来年度予算

 この時期になると、行政は来年度(4月〜翌年3月)の事業計画を
立て始める。

 最近、行政との連動事業がチラホラはいりますので
こちらの方にも何件かのかの相談がくる。

 その中で、今日も一件相談があった。

うちのやっているイベントを参考に、来年度ある事業を計画して
いるのだが・・・・

 こちらの運営方法を提供して帰ってきたのだが

ふと「あの事業って、住民サイドが望んでいるんだろうか」

と思った。

 

 兵庫県は、参画と協働をうたっているが、
実は、この新規事業が生まれる企画段階が参画と協働に
なっていないと意味がない。

 「はい、今年はこれしまーす」っていっても、そこには
誰の魂も入っていない。(いや、行政マンの魂は入っているか・・・)

 やれ、交流だ、住民と一緒にやるだと提唱しても、
根本がずれていれば、すべてずれてくる。

 逆に、根本がずれなければ、お金がなくてもどうにか
なるものだ。

 僕は、最近「念」や「想い」という言葉を良く使う。

「これをしたい」という気持ちがあって初めてスタートとなる。

 事業しかり、イベントしかり、商売なんて当たり前の世界だ。

 それを考えると、今日相談には乗りましたが、そういった
ことを伝えていなかった。

 担当者の方は僕のブログを読んではいないと思うので(笑)
また、こんど言ってあげよう。



kendia6 at 19:08│