2005年07月10日
トマト

昨日は、丹波ツーリズム研究会の講演会イベントに
参加。
丹波ツーリズム研究会は、もともと、若手行政マンと
いろいろな業種の若い方が、丹波地域のツーリズムを
勉強するために発足したものである。
今回、一番印象に残ったのは、海外の方の日本の反応と
バカンスがあるヨーロッパの生活スタイルの違いが
一番おもしろかった。
日本のツーリズムは、これもあれもで、「せっかくの休みなので
いろいろ経験しなくては」っていうのが先にくるが、ヨーロッパは
「何もしない、ゆっくりするのが目的」が最優先。
となると、場所や宿を決める視点が違うのである。
世界を視野にいれれば、こんなに違うものなのかと
痛感させられた。
無事、イベントも終了し、打ち上げの飲み会。
そして、僕は三次会?会場である春日町の農村民宿を
経営されているところにお邪魔した。
話はいろいろと盛り上がっていたのですが、
そこに、トマトが出てきた。
・・・・・・・・うおーーー!!
みんな、歓声をあげる。
トマトにそっと添えられている紫陽花の花が
一つのお皿を田舎独特の芸術に仕立てあげているのだ。
ちょっとした季節感の演出、ちょっした気配りが
コレだけの感動を呼ぶことに感動した。
自分の周りには、やはり宝物がごろごろと転がっているものだ。
kendia6 at 23:52│