2005年05月23日

個人的な大きなプロジェクト

先日、たんばぐみの大きなプロジェクトの紹介を
しましたが、今日は個人的な大きなプロジェクトを
紹介しましょう。
 
といっても、以前から言っている太鼓ですけどね。
 
さて、この日曜日に、楽空間の初踊り会が篠山市民センターで
行われます。
 
今回は、初めて「太鼓ステージ」というものを設けてもらった。
 
初めは、自分で10分叩くのかなって思っていたら、急遽キッズ太鼓部が
結成され、太鼓部の演技として出演することになった。
 
難しいことを教えても、時間がないし、かといって絶対に拍手喝さいを
浴びたいし・・・・・
普段は、裏方専門だが、こと太鼓に関しては、ちょっぴりアーティスト
根性が出てしまう。
 
いつもは、いかに参加者やお客さんに喜んでもらうかを
考える立場ですが、太鼓のステージに関しては
自分が楽しむこと、演奏者が楽しむこと、そして
お客さんが楽しんでもらうことを特別な意味でとらえてします。
 
 
 27歳の世界一周旅行の途中、アトランタで出会った
ストンプ」のステージ。
 
言葉を一切使わず、リズムだけの世界。
 
リズムでこれほど感動できるのか!と衝撃を受けたあのステージ。
僕は、自分がスタンディングオべーションしたあの瞬間を
鮮明に覚えている。
 
そして、僕個人的な大きなプロジェクトは、言葉を一切使わず
世界のどこの人でも、目が見えない人でも、耳が聞こえなくて
振動だけを感じる人にもあの感動を味わって欲しい。
 
僕一人のソロ演奏では、それを表現することが出来ない。
様々な音が重なり完成されるものである。
 
上手い下手ではない、演奏者が楽しく自然にリズムを刻むことが
大切である。
 
この日曜日、そんな、夢の第一歩が始まります。


kendia6 at 20:07│