2008年11月
2008年11月26日
小さな集まり
最近、いろいろな言葉にこころが動くが
忘れさっていく言葉もある。
しかしながら、下記のインタビュー記事に書かれている
事は、3ヶ月ほどたっても、いまだ忘れないので、ここで紹介します。
「モノが売れない理由というのはふたつある。お金を出してもお客さんがいらないというモノをつくっているか、つくっているモノが、お客さんの目に触れないか。つくるだけじゃなくアピールが大切。でも、「みんなで力を合わせて波佐見ブランドを売ろう!」なんて足並み揃えてやるのは、本末転倒です。それぞれのメーカーが会社の名前を出して、顔の見えるものづくりをしなければ意味がない。1社、2社、3社、4社とそれぞれ頑張ってる会社が、お客さんの目に止まるようになって、「これもこれもこれも産地が波佐見ね。波佐見って産地は凄いのね!」ってなってはじめて地域ブランド。ブランドかどうかは、売り手ではなくて買い手が決めるんですよ。」
Pingmag MAKE白山陶器 インタビュー記事 より引用
この内容が最近のベストヒット。
今、ちょうど黒豆の収穫の時期です。
こうして丹波の黒豆がブランドになったのは、いろいろな要因が
あると思うのですが
基本中の基本「おいしい」ということが大前提に掲げられると思います。
いつも、現場回りをしていると、農作物に対する
こころ構えに敬服します。
ほんとに、お一人お一人がプライドを持って、いい豆を作ろうという
気持ちが、何十年と引き継がれ、こうしてブランドとして
今もなお君臨している。
現場で、農家さんの気持ち聞き、田んぼでの農作業風景を見るたびに
上記の記事を思い出し、かっこよくいうと、僕の心も震えます。
ちょっとしたテクニックで見せるのではなく、
こうした小さなひとつひとつの積み重ねが
大きなブランドを作り上げてきた。
農業離れが進む昨今ですが、こうした「気持ち」に着目し
先人達が築きあげてきた財産を引き継ぎ、後世に残す
お手伝いが出来ればと思っている、今日この頃です。
2008年11月24日
売上を上げるために必要なこと
いつも読ましていただいている
朝4時起きの税理士見田村元宣の「あなたと一緒に成幸宣言」
というブログにタイトルの記事がありました。
その答えは
「お客さんの笑顔を想像しながら、仕事をしているか?」
ということでした。
なーんだ?って思う方もおられるかもですが、
僕は、非常に深いし単純やけど、大切やなって思いました。
最近、たんばる商品のネット販売に力を入れています。
サイトの構成をいろいろと考えるのですが、
考える根本に、上記の気持ちがあるとないとでは
雲泥の差があるように思います。
この事に、気づかせていただいてからは、ホームページで発信
したいこと、喜んでもらえるような情報が山ほど出てきました。
いやー、ありがたいことです。
なんかワクワクしてきました。
これからも、HPをまめに更新しますので
皆さんも見てください。
(丹波の食関連を現在重点的に更新しています)
お客様の声 いただきました。
たんばる商品ご購入者様より、「お客様の声」をいただきました。
購入商品
丹波ふるさと便り
箱を開けた瞬間、丹波の匂いを感じさせる内容でした。美味しい食べ物、そっとそえられた葉っぱ、そして丹波の人の絵手紙がとても心を癒してくれました。
(東京都 N氏)
お言葉ありがとうございます。今後とも、お言葉を励みにがんばります。
たんばるサイト管理人 ケンタロー
丹波産ブランド「たんばる」のHPはこちら
2008年11月22日
2008年11月20日
2008年11月18日
2008年11月17日
丹波版ダッシュ村「たんばる村農作業イベント」
昨日は、たんばる野瀬村での農作業イベント。
10人以上の方が参加されて、農作業が進んだすすんだ。
写真は、玉ねぎの植え付け後の写真。
5月には収穫予定。
さてどうなることやら。
それにしても、たんばる村イベント
土とたわむれ、癒される感覚を最近ずっと感じる。
人間て、やっぱり自然の恵みのおかげで生かしてもらえ
自然と共に生きているDNAみたいなものが反応しているのかな?
なんて考えます。
最近は、収穫作業のみというようなイベント内容に
しておりません。
あくまで、農作業を楽しんでもらうようにしています。
ただ黙々と土をいじる。
これって、実ははまったりします。
またよかったらご参加ください。
2008年11月15日
丹波古民家再生 第3棟目「二階町の町屋」着手
今日は、丹波古民家再生プロジェクトの作業日。
このプロジェクトも73回目を迎え
いよいよ第3棟目の物件に着手した
詳細はこちら
このプロジェクトは、ほんとにすごい!!!
参加者も、プロジェクトを運営しているメンバーさんの
情熱も何もかも。
継続は力なりといいますか
「まちは情熱でかわる」という言葉を実証しているかのようだ。
こう、やる気をいうか情熱が波紋のように広がり
多くの人を巻き込み、物事が動き始め
少しづつ結果がでる。
なにか、こうこころで感じるような現場にいられる事が
ありがたい。
古民家再生や、まちなみ保存などに興味のあるかた
是非一度ご参加ください。
2008年11月14日
平成20年度産 丹波篠山 山の芋 発売中
今年の秋は、いい具合の雨といい天気が続きました。
丹波枝豆
丹波大納言小豆
ともども、豊作だったようです。
そして、11月上旬から出てきました。
丹波・山の芋
丹波産ブランドたんばるででも
山の芋の発売を始めました。
ご贈答・ご自身の健康のために
丹波篠山産 山の芋
いかがですか?
ホームページはこちら
2008年11月11日
目指せ野菜の達人
野菜の達人という本を買いました。
なぜ買ったか
それは
なんと
・・・・・・
ちなみに
僕は・・・
農家の息子です
が
たんばる村で育ててる野菜
種まきをまいても
思ったように芽が出てこないのです!!!
野菜って
種を蒔まけば
あとは、勝手に生えてくるものでは・・・・・
すみません。
間違っていました。
大根、ほうれん草などは
順調に育っていますが
1畝だけ、ほとんど芽が出ない状態です。
本は、いろいろためになる事が書いてあります。
その本、こころで読むと
「野菜や作物は、愛情が一番大事」
って、大きく書いてありました。
いやー、農業っておもしろい。
この年になって、初めて面白さを感じた
農家の息子 ケンタローでした。
2008年11月08日
2008年11月05日
丹波市の有機農業の推進
皆さん、とっても熱心で頭が下がります。
ここ丹波市は、有機農業に関しては、歴史があり、それぞれたくさんのノウハウとネットワークをお持ちだ。
少しでも、皆さんのお役にたてれるように、がんばっていきます。
2008年11月03日
感動をいかにつたえるか?
感動をいかに伝えるか?
いやーこれは本当に難しい。
昔、僕はいろいろな説明やお願いをしていたとき
ほとんどOKをもらっていい気になっていたときがある。
その時、僕は「俺はなんて説明のうまいやつだ」と勝手に
勘違いしていました。
が、その後、いろいろな人から
「お前の説明は全然わからへんだ、でもなんか
感じるものあったからOKしたんや」
って言われた。
そうか、説明はうまくなかったのか・・・・・
なんて残念がっていましたが
理屈ではなく、気持ちで伝える事も出来るんやなって
気づいた瞬間でもある。
この気持ちの部分。ネットや紙媒体を通じてでも
伝える事が出来れば、とってもハッピーになれるのでは
ないかと思い、日々奮闘している。
このブログででも、「うおー」とか「すげー」とか
擬音語にもならないような表現で、気持ちを伝える
事があるかもですが、一人でも、少しでもこころが動くような
文章が書ければいいなと思っています。
さあ、明日からの一週間も楽しみ、たくさんの感動に出会いましょう!!