2006年11月
2006年11月24日
M-1グランプリ出場集落紹介
明後日のM-1グランプリ出場集落を報告します。
どの集落も、立派な取り組みをされています。
週末ご予定のないかたは、ぜひご参加ください。
11月26日(日) 11:00〜
丹波市青垣町 青垣住民センターにて開催
(順不同)
桑原自治会(篠山市桑原)
地域の課題や、1年間の自治会の行事、お年よりから聞く言い伝え、各自が持っている風景や写真を集め、「歴史・言い伝え」、「年中の歳時記」、「四季折々の写真」等のデータ収集を行い、データベース化している。これを基に、歳時記カレンダーを作成し次世代へ継承活動を図っている。また、「炭焼き窯」の製作を行い、製作過程の保存、山林の活用、地域住民と外部協力者の出会う「場」づくり等の活動を行っている。
柏原まちづくり協議会(丹波市柏原町)
「街なみづくり」「花と緑のまちづくり」「コミュニティ・イベント」という3つの部会を中心に、住環境づくりとコミュニティの活性化に重点をおいた活動を展開している。例えば、柏原歴史ウォーク、ガーデニング講座、柏原駅前ケヤキ公園管理、まちづくり塾の開催など、柏原の中心市街地活性化に向けた様々な取り組みを進めている。
乾劇団(篠山市乾新町)
篠山市の乾新町は篠山城跡を中心とした城下町の一角にあり戸数220の自治会。人権問題に取り組む活動から行き着いたのが乾劇団。笑いあり涙ありの脚本を作成し、篠山市で演劇を披露している。
城下町八木の明日を創る会(養父市)
八木地区は、鎌倉から豊臣時代までの間、養父を統治した八木一族の居城・八木城跡などの文化遺産が残されている地域。歴史資源を後世に伝えるなかで、地域に対する愛着と誇りが持てるよう、歴史文化資源マップの作成、民話伝説、伝統習慣などの調査、城山あがり、武者行列などのイベント開催、100年構想策定等のまちづくり活動を行っている。
中山台コミュニティ(宝塚市)
宝塚市中山台のくらしの安心・安全・快適を、11の単位コミュニティ(自治会)と、ひとまわり大きなコミュニティ(中山台コミュニティ)が連携して守り、向上させることを願いながら活動している。
組織は、8つの第一線部会を束ねる「運営委員会」と、11自治会の代表40名からなる議決機関「評議委員会」を活動の両輪としている。
大島太鼓保存会(尼崎市)
尼崎市大庄地域、東大島を含め、6ヶ村の神社の秋祭りに大人用太鼓台を12年ぶりに復活させた。今年度は子ども地車(だんじり)を復活させて(車輪の修理・ちょうちん他の補充)、大人と子どもが共に協力し、地域の方々に「我が町を愛する心」を養う働きかけとする。
都市部では失われた「まつり」への参加の喜びを子ども達に味わわせると同時に、練習日や祭り当日の充実感を通して、子ども達の愛郷心を育てている。
中村町むらづくり協議会(多可町)
JR鍛冶屋線・中村町駅の駅舎跡に整備された「あかね坂公園」は、整備のプロセスから地域住民が深く関わることで、むらづくりのシンボルとして、住民とむら(地域)をつなぐ接点になっている。公園整備にあたっては、あくまでも行政は「つくる」役割を担うオブザーバーで、地域住民で構成されるむらづくり協議会が、「まもり」、「そだてる」役割を担うという位置づけで取り組んだ。公園管理も地域が担うことを基本にしている。
むらづくり協議会が中心となって、公園を舞台にして、トライやるウィークを受け入れるほか、三世代交流のクリスマス会、花回廊づくりなどの交流の場づくりを行っている。
2006年11月21日
M-1グランプリ出場集落紹介
今週の日曜日に開催される
M-1(むらワン)グランプリ
出場集落をすこしづつ紹介!!
棚原相撲甚句保存会(丹波市春日町棚原集落)
棚原集落に残る「神力の化粧回し」。江戸時代に本格的な相撲興行が発展し、棚原集落にも訪ずれた相撲甚句を、自分たちの地域財産として復活させようという活動を行っている。
「棚原相撲甚句保存会」を平成5年に設立して、毎年秋祭りには、有志による力士5人〜6人で、新しく作られた相撲甚句(唄)と共に披露している。
2006年11月14日
熱き経営者
本日、ある経営者の方と熱く語った。
(いやお話を聞いた)
長い話になるので、要点だけをまとめると
うちの商売、なかなか大変やけど
ほなやーめたでは、もうすまされへんねん。
うちを目的にこられるお客様がおられる限りは
お客様を裏切ることは出来ない。
なんぼ厳しくても、もがいてもがいて存続しないと
いけないんや
っていうお話をいただいた。
そんな話を聞いて、自分の仕事に置き換えてみる。
いろいろな意見があるかもだが、
たんばぐみも、期待してくれている人、
応援してくれている人、たんばぐみを頼りに
している人。たくさんの人に支えられている。
支えて頂ける人がいるからこそ
何か少しでも丹波に対して貢献しているからこそ
たんばぐみの存在価値がある。
この存在価値が少しでも、一人でもある限り
たんばぐみは存続しないといけない。
壁にぶち当たることもある
うまくいかないこともある
でも、もがき続ける・・・・
丹波に人が住んでいる限り
たんばぐみを支えている人がいる限り
たんばぐみに期待してくれている人がいる限り
丹波の人に役に立つ組織であり続けるために
そんなことを思いました。
2006年11月09日
日本風景街道
国土交通省の行なう事業の一つに
日本風景街道という事業がある。
(詳細はHPをご覧ください)
日本では72の地域で指定をうけ
兵庫県ではたんば3街道という名目で
兵庫県唯一の指定をうけ、たんばぐみも
この事業に参画している。
丹波は、もともと地域活動が盛んな地域で
自分たちの地域は自分たちで守る
文化が存続している地域である。
こういった活動が、どんどん広がっていくよう、
そして、こういった住民主体の活動が
全国に広がるようにがんばっていきたいと
思う。
また、自分たちの街道を自分たちの力で
守りたい思っている地域、また実践している地域の
情報があれば、たんばぐみまでご一報ください。
2006年11月06日
紅葉
そろそろ紅葉のシーズンですね。
丹波にも紅葉スポットたくさんあります。
篠山市 洞光寺
丹波市 石巌寺
丹波市 円通寺
丹波市 高源寺
などなど
篠山市の今田町などは
まち全体が紅葉スポットです。
自然に親しみ、四季を楽しむ生活
いいですね。