2005年01月04日

自然の森

 今日は、4月から始まる交流農業事業の
会員さんへのあいさつ廻り。

 篠山の奥のほうまで車でドライブ。

その時ふと、右手がヒノキの林で
山の中は真っ暗。左手は雑木林で
冬っていう季節感をかもしだしていた。


 今日、仕事が終わってふと雑誌を読んでいたら、
黒川温泉の後藤さんの記事が載っていた。

 その中で
 
この40年間、感動とはいったい何かをずっと考えてきました。
結論は、人工美は自然美にはかなわんということです。
裏山を全部、ツツジやサクラ、モミジで飾って感動
させる方法はあります。でも、それが通用するのは
年にいっぺんでしょう。雑木は決してはなやかでは
ありませんが、四季折々の素朴な美しさがあって
心の底から人をなごませる力があっとです。

 普通の田舎が今はいちばんの贅沢です。
よういわれます。うちは山ばっかりで
何も自慢するものがないと。

 でも、そうゆう地域こそ、一番可能性をもっておる。
田舎におることは、立派な資源ですよ。



 新しいものに目がいき、身近なものを見失う。
もしかした、田舎の人の特に若者の方が
その傾向が強いかもですね。

 僕も、田んぼに芽が生えたときに
感動できる人間でありたいな。


kendia6 at 23:33│

この記事へのコメント

1. Posted by 木こり屋さん   2005年01月05日 14:23
フムフム。そのとおりですね。
世界でも有数のブナの原生林を山林道路の開発から守った日本の村人たちの話があります。ブナの木は、根に水を蓄える保水力がすごくあって山の動植物を育み、人里を水害から守り、きれいな水を里へと供給している。現在の災害、環境問題で、主にブナのような「広葉樹、落葉樹」を植えようという取り組みは増えつつある。アメリカの大きなNPOは、森林を開発から守るため森林をどんどん保有していく活動をやっている。資金源は社会貢献を担う企業や団体である。丹波の森も世界へ向け発信すべくNPOなどの力でこれからのための活動をやってほしいです。
2. Posted by ムンムン   2005年01月05日 16:13
 日本の中、世界の中の丹波の役割って必ずあるとおもいます。
 丹波の森の役割は、今後も重要な役割だと感じております。

 今後も、いろいろとご協力お願いします。